九州デンタルショー
掲載日 : 2015.06.04
今年も九州デンタルショーに参加しました
去年もそうだったのですが、今年はより一層CAD/CAM色が強くなっていて、どのブースでも推し推しでした
帯環金属冠の時代から全部金属冠の製作方法が確立され今日まで使用されてきましたが、去年小臼歯のCAD/CAM冠が保険適用され普及し、近年大臼歯も加わるのではないか・・・との話ですが、そうなってくると本格的にワックスアップからコンピュータオペレーティングに移り変わっていく時代が近い将来来るかもしれませんね(ロストワックス法にも適合面などでの利点はあるので、完全に無くなる事はないと思います)
CAM機でも今は切削加工がメインですが3Dプリンターが本格的に導入されると一気にできることが増えると思います
個人的な見解では来年度のデンタルショーでは3Dプリンターをメインで推してくるような気がします
高い技術を持った人達にしかできなかったことが誰でもより簡単にできるようになったということは、より色んな人にチャンスが生まれるということでもあります
今までワックスアップが苦手で・・・などと感じていた学生もCAD/CAMを使用して思わぬ才能が開花されて、という話もあるかもしれませんね
ちなみに、本校でも毎年CAD/CAMの授業を行っております
6/20(土)の体験入学でも説明予定です、皆さん是非参加してくださいね
歯科技工士科専任教員 さわお